一流の人がしている人脈活用術とは。人脈のないあなたはダメ人間?︎〜ダイレクト出版の「マル秘・人脈活用術」を読んだ方がいいのは”自分に〇〇がない人”〜
人脈がある=成功者??
もしかしたら、あなたに次のような特徴はありませんか?
- ネガティブ思考である
- 他人の目が気になる
- 自分の意見が言えない
- 完璧主義である
- 自分には長所がないと思っている
- 批判や非難に弱い
- 姿勢が悪い
- 他人に流されやすい
- できない理由を探す癖がある
- 相手の目を見て話せない
- 名刺だけは沢山持っている
上記に全部当てはまらない人は、とても自信のある方なのでこれ以上読んでもためになることは書かれていません。
逆に1つでも当てはまる項目があるなら、それが原因で人脈作りができていないと言えます。この記事はそんなあなたのために書きました。
人脈があるのはどんな人か?
あなたの周りで人脈がある人を思い浮かべてください。こんな人ではないでしょうか?
- ポジティブ思考な人
- 他人の目を気にしない
- しっかり自分の意見を言う
- 忙しそうにしていない
- 自分の長所を知っている
- メンタルが強い
- 姿勢が良い
- 他人に流されない
- どうすればできるか考えられる
- 相手の目を見て話す
- 人望がある(人に好かれる)
お気付きですよね。先ほどのあなたに当てはまる特徴の真逆です。
では、これらに当てはまらないあなたは人脈を作ることができないのか。
答えはNoです。あなたにもできます。
- あなたの長所はあなたが気づいていないだけ
- どれだけ人脈が多い人もみんな最初のひとりから始まっている
- 人脈を作るということは、あなたも相手の人脈になるということ
あなたの短所は長所
あなたが短所だと考えているだけで実は長所になり得ることが沢山あります。
例えば
短所の代表格であるネガティブ思考ですが、これは悪い状況を想像してそれに対処する方法を考えられるという長所になりますよね。
悪い想像をするだけで終わるとただのネガティブになってしまうんですけど、それに対する対処法を考えられれば全然オッケーです。
よく、あの人はメンタルが強いなとかプレゼンが上手だなと思う人いますよね。それはもともとできるわけでも、才能があるわけでもなんでもありません。
ただ、すごく準備をしているだけなんです。どんな反応があっても想定内だから涼しい顔をして受け答えができるだけです。
できる人に対して、できる部分にばかり注目してしまいがちですができるようになるまでの努力は並大抵のものではありませんよ。
次は
他人の目が気になって消極的になるのではなく、見られている自分を意識して機敏に行動できればいいんです。
人は見られていないとサボる生き物なので、ある程度の視線は必要です。
そして、周りの目が気にならない人は自分勝手で人を不快な気分にさせることが多いので、「他人の目が気になる」はそれだけで長所になり得るでしょう。
ショッピングをしていて入りたくなるお店と、入りたくないお店ってありますよね。
例えば店員同士がおしゃべりしていたり、あくびをしていたりするお店には入りたくないですし、逆に店員の笑顔が素敵でキビキビ働いていているようなお店なら入りたくなりますよね。
だから、ある程度は他人の目を利用して自分を奮い立たせるのも大事なことです。
最後は
自分の意見が言えないのは協調性があり、相手に合わせることができる証拠です。
自分の意見が言えないことをマイナスに捉えると「相手の言われるがまま」と考えてしましますが、そうではなくてみんなの意見が聞ける大事な存在です。
人脈作りで大切なことのひとつに「自分のことを話すより、相手の話を聞く方が大事」というのがあってみんな話を聞いてくれる人が好きなんです。
だから、自分の意見が言えなくても大丈夫です。相手の話をその分聞いてあげれる方がよっぽど大事です。
最初は誰でも0からはじまる
人脈を作りたいと思って、あなたの周りの人脈がある人たちを見ると人脈が多すぎて圧倒されることありますよね。
twitterでフォロワーが多い人を見ると、「すごい、自分には無理だ」と思うんですが、どれだけフォロワーが多い人でも最初は0からのスタートです。
だから、100人の人脈が欲しいと思ったとしてもまずは最初のひとりを見つける努力をしましょう。
もちろん1は100に劣りますが、0と1では雲泥の差ですよ。
何かひとつでも強みがあればいい
あなたが人脈にしたいのはどんな人ですか?ツイッターでフォローしている人はどんな人ですか?
・情報を沢山持っている人ですか
・尊敬している人ですか
・お金持ちですか
・有名人ですか
ではあなたは何者ですか?
人脈作りで失敗しがちなのが求めすぎることなんですね。
相手のことを利用したいだけであれば絶対にあなたの作った人脈たちもあなたのことを利用するだけであなたには何もしてくれません。
どんな人脈を作りたいかよりも、相手があなたのことを自分の人脈としたいかです。
人脈つくりで大事なのはお互いが必要とする・される存在であることなんです。
じゃあやっぱりなんの取り柄もない自分には人脈つくりは無理なのか・・・
いいえ、何かひとつでもあなたの強みがあればいいんです。ひとつも強みがない人なんていないので安心してください。
あなたが今の仕事を真剣に五年以上しているならまずそれが強みになります。
もし、そうでないなら趣味で大丈夫です。意外に自分では簡単にできることでも、他の人からすると「すごい、教えて欲しい」ってなるんです。
実際私は趣味が読書なのですが、お会いした相手に合いそうな本を送ったり、またこんなこと勉強したいんだけど今の自分にあった本を教えて欲しいなど頼まれることが多くとても喜ばれてます。
いやいや趣味なんてないよってあなた。大丈夫です。学生の時にしていた習い事やスポーツでいいんです。
私は高校時代サッカーをしていたので、フットサルのメンバーが足りないからきて欲しいとか、子供に教えてやってほしいとか頼まれることもあります。
何が強みになるかは本当に人それぞれなので自分のことよく考えてみてください。
わからないときは友達に聞いてみるといいですよ。聞いてみると意外に自分では意識していないことが周りから評価されていることが多いです。
友達に聞くなんて恥ずかしい。できればこっそり自分の強みを知りたいという方はコチラの本を参考にして見てはいかがでしょうか。

結局、マル秘・人脈活用術の特徴は
やっぱり自分の強みはなかった。でも、人脈は作りたいというあなたは最終手段としてこの本を読んでください。
正しい質問力が身につく
自分よりも経験値の高い人、例えば名刺交換して代表取締役社長なんて書いてあった日には完全に負けた気になりますよね。
自分で会社を持っている人、事業をしている人と自分じゃレベルが違いすぎて何を話いていいのかわからない。
本書にはそんなあなたのために正しい質問についても書かれています。

では、一部ご紹介しますね。
本文36ページ ネットワーキングのための10の質問集より
1.どうやって今の仕事についたのですか?
人はみな、自分が誰かの中で「今週の注目」にあげられるのが好きだ。「なんとか大学を出て、最初は切手貼りや郵便出しから始めて、それからあんなことやこんなことがあってやっと希望の営業の仕事につけたんですよ」。あなたは相手が語るに任せ、ただ真剣に耳を傾けよう。
2.その仕事の一番のやりがいはなんですか?
この質問も、相手を気分よく、明るい気持ちにさせる。当然、答えもあなたの望み通りの明るいものになる。相手の口も滑らかになるはずだ。
7.今のお仕事の、次のトレンドはなんだと見ていますか?
私はこの質問を「ご意見番におうかがい」と呼んでいる。テレビ番組でも。未来予測を任されるのは、たいてい経験豊富な大御所ではないだろうか?そこであなたも。目の前の相手に、未来を予測して知識をひけらかす機会、つまり専門家になる機会を提供してあげよう。そうすれば相手は自分にようことができる。
いかがですか?これは普通に自分が聞かれても答えたくなりますよね。
肝心なのは、相手に気持ちよくなってもらうことです。
本文には10個の質問が書かれているのですが、初対面の人には2つか3つがちょうどいいでしょう。
私もこの質問集を生かして会話をするのですが、以前に比べて断然はなしが続くようになりました。
オリジナルの礼状を送ったことはありますか?
現代はSNSやメールが発展しているせいで、これらを活用することが多いですよね。便利ですし。
だから、わざわざハガキや封書のお礼状を送る人はほとんどいないのではないでしょうか。だとしたらチャンスです。
誰もやっていないことをあなたがやってください。それだけで、名刺交換しただけの人より一歩リードできます。

オリジナルの礼状を送る際のポイント
ポイント①・・・できるだけ早く送る
日付が変わる前に送ることができたなら、近くであれば次の日には相手の手元に届くでしょう。会った次の日に、お礼状が相手のデスクに届くのは演出としても粋ではないでしょうか。
ポイント②・・・売り込みをしない
これはすごく大事でせっかくのお礼状が台無しになるので、出会えてよかったこと、楽しかったことなどを書きましょう。
ポイント③・・・自分の写真を貼ろう
相手がたくさんの名刺交換をしているなら、あなたのことを思い出してもらうのに写真を貼るのはとても効果的です。
ポイント④・・・気持ちを込めよう
できるだけ手書きで、おしゃれな切手を使いオリジナル感を出しましょう。宛名ラベルや料金スタンプなど一斉送付したように見える礼状にはなんの意味もありません。
実際送るとどうなるか
送った相手が全てあなたの人脈にっ‼︎・・・なんてことには残念ながらなりません。
しかしその中で密な関係になる方や、何かの際に思い出して連絡してくださったり、返事がこない人でも次に会った時に「あの時は礼状ありがとう」と相手に与える印象は送らないよりははるかに良いことが多いです。
名刺交換した人すべてに送る必要はないと思いますが、あなたがまた会いたいと思う人には是非送ってください。
私がお礼状を送って一番印象に残っているのは、私の住んでいる都市の経済界の重鎮(80代)の方にみかんをたくさん頂いた際、子供がとても喜んだので子供の写真と子供が書いたお礼の手紙を送った時に
「こういう気持ちのこもった物が本当にうれしい」
とおっしゃっていたのを今でも思い出します。
私の体験からもわかるように、地位やお金や名誉を手に入れている人が何を大事にしているかというとやはり「気持ち」でしょうね。
自信がなくても大丈夫
それでもやはり自分にはできないのではと考えることもあるでしょうか。でも大丈夫。
本書の最後のチャプター17の題名は「あなたには力がある」です。

チャプター17の369ページにこのように書かれています。
相手を心から思いやれば、自分の価値を信じさせることができる。
万に1つあなたになんの強みがないとしても、相手のことを心から思いやることはできますよね。
まとめ
人脈を作るにはまず相手のことを心から思いやることから始めましょう
実際これが一番大事です。
✔どれだけ相手のことを思いやれるか
✔どれだけ相手に与えることができるか
✔どれだけ相手に喜んでもらえるか
自分に返ってくるのはそのあとです。
それがあなたの人脈に、そして財産になるでしょう。
【これで安心】ダイレクト出版で本を買うときに注意すること
おまけ
ちなみに、私の友人で人付き合いがとても苦手で会社の飲み会などもほとんど喋ることができないと悩んでいたのですがこの本を読んでもらったあと友人はこんな風に言ってました。
「今まで話しやすいと思った人がなんで話しやすいのかわかったわ。」